2010年12月31日

よいお年を

今年も今日で終わりとなった。
年末の挨拶と言えば、「よいお年を」。
しかしながら、この言葉をインドネシア語にして言っている人はいない。
幼稚園でも最終日先生に言われたのは、
「楽しい休暇を過ごしてください」
これはちょっと日本語の「よいお年を」とは異なる。
別の休暇でも使える言葉であり、年末限定ではない。
よいお正月を迎えてくださいの、「迎える」という意味が入っていないように思う。
英語の“Have a nice holiday.”にしろ、やはり「迎える」感じではない。
正月を「迎える」と言う言葉、日本人の民俗、慣習を感じる。

さて、インドネシアでは正月と言えども、日本とは違い、ごく普通の休日にすぎない。
日本でいうところの正月は、国民の大多数を占めるイスラム教徒にしてみれば、断食明け祭だと思う。
レバランという日。
そのレバラン前には「よいお年を」に近いレバラン特有の挨拶がある。
“Mohon maaf lahir dan batin.”
(モホン マアフ ラヒル ダン バティン)
今までの数々の御無礼をお許しください、という意味である。
レバラン前に会った人皆にこの挨拶をする。
最初は会う人会う人に謝ってまわるのは、なんか変なかんじだなと思っていたが、「よいお年を」と当てはめると日本人としてはしっくりくる。

うちも今から忙しい。
そばは売ってないので、年越しうどん。
そのうどん生地を冷蔵庫に寝かせてあるので、それを伸ばして麺状に切ってゆでて。
時差のため6時半から始まる紅白にそなえて、うどんはさっさと用意しておかなきゃならない。
あ、明日の朝のためのもち米も買いにいかなければ。

2010年も当ブログを御愛好くださり、ありがとうございました。
では皆さん、来年もよろしくお願いいたします。
よいお年をー!
Mohon maaf lahir dan batin.

2010年12月28日

言葉武勇伝3

久しぶりにだんなの迷言集、言葉武勇伝。
今回は歌、及び歌手特集。
前回はこちらの回を参照言葉武勇伝言葉武勇伝2

紅白が間近となり、NHKでは紅白前特集をちょこちょこやっている。
そういうのを見て、なんやかんや聞いてくるだんな。

@ L'Arc〜en〜Ciel
  
  だ「これ何語や?なんと読むんや?」
  私「ラルクアンシエルやけど何語やったかなー、忘れた」
  だ「歌いよるのは誰や?」
  私「確かハイドっていう名前やったと思う」
  だ「ほんならハイドでえーんちゃうんか」
  私「いやいや、ハイドはボーカルだけやから、グループ名は別でいるで」
  だ「日本人やのにこんな難しすぎる。無理せんでええやん。もう東京にしとけ」

 だんなはこれからラルクを見たら「東京」と呼ぶということが確定した。


A どんな歌手でも自分流に略して呼ぶだんな。
  例えば、モーニング娘は「モーニング」
      AKB48は「よんじゅうはち」
  これを前置きとする。
  
  先日、Perfumeがテレビに出ていた。
  だ「これ、モーニング?」
  私「いや、パフューム」
  その次の週、またPerfumeが出ていた。
  だ「これ、よんじゅうはち?けっこうおばちゃんやのにええの?よう入れたなぁ」
  私「いやいや、パフュームやって」
  Perfumeファンの方に謝るべし。



B 子供の歌「だんご3兄弟」を知らず知らずのうちに覚えただんな。
  用事をしながら歌っていた。
  
   ♪ いちばん上は長男 いちばん下は三男 間にはさまれ次男
    だんご兄弟

  三男までしかおらへんって!  
  いちばん肝心な部分を覚え間違いしている。


今日のところはこのへんで。
次回の言葉武勇伝、乞う御期待。

2010年12月23日

母の日

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昨日12月22日は、インドネシアでは母の日だった。
毎年12月にあるのは知っていたが、幼稚園の行事でやっと22日だと分かった。
なんでこんなシーズンにあるのかはちょっとわからない。
デパートでも、クリスマスフェアはしているが母の日フェアはしていない。
クリスマスといい、正月といい、行事の日にちがかぶりすぎなのか、むちゃくちゃ影の薄い母の日。

昨日あった幼稚園の行事、母の日とはまったく関係のない「母の日記念動物パレード」。
えらいこじつけやがな!と激しく突っ込みを入れたい。

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ユメはイルカ役で、前に立って
「私はイルカです。私は泳げます。ボールで遊んだりします」と言っていた。
これを一人ずつ延々とする。
いつものごとく、早くに終わった子らはその辺で走り回ったり、けんかして泣いていたり・・・
その後は園の周囲をみんなでパレード、と言うか散歩をしてご飯を食べて終了。

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これで今学期の行事は終わり。
明日通知表をもらいにくるだけである。
さあ、2週間の休み、何しようかなー。
あー、疲れそう。
日本なら母の日恒例のお手伝い券、欲しかったなぁ・・・
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2010年12月18日

アオが携帯を持った

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わけではない。

インターネット接続を今まで家の電話回線を使っていたのだが、調子が悪くなって解約し、携帯の回線を使うのに変えた。
そのネット接続専用として買った携帯を、アオは自分のために買ってくれたと勘違いして使いこなそうとがんばっているのである。
うれしくてうれしくてしょうがないようだ。
真実を告げずともよしとする。

それでメールの仕方もを覚えたらしく、何度か私にメールをしてきた。
インドネシア製の携帯なので、アルファベットしか入力できない。
で、そのメールの中に気になるものが。

gomeng

ごめんのngになっている!

日本語の「ん」は音声上4つに分類される。
だが、表記はすべて同じ「ん」。
インドネシア語の場合の表記はそれらが3つに分かれる。
「さんま」の「ん」はm
「あんない」の「ん」はn
「げんき」の「ん」はng
「ほん」の「ん」もngで、言語学上ではこれはNと書いて区別する。
音声も an、am、ang ではインドネシア語の場合区別しなければならないが、日本人は意識しないとなかなかこの区別ができない。

日本語をアルファベットで書く場合、アオは律儀にこのの区別をしてくれているようだ。
「ん」を区別しないのが、なんか気持ち悪いらしい。
いや、別に私はnであればそれでええんやけどなぁ。
でも、私もその区別したい気持ちはわかる。
インドネシア語はザ行もサ行で発音し、zをセットと言う。
いやいや、ゼットやから。
二つの言語のはざ間で、自分なりのその表記方法を維持していくのだろうか。
いや、でも日本語のローマ字表記にngはいかんなぁ。
ローマ字表記を学ぶにははメールを活かすということになるか。
7歳の子が携帯を操作できる、もう今はそういう時代なんだよなぁ。

2010年12月15日

香水

ユメもおませになったもんで、先日スーパーに行ったときに子供用フレグランスをせがまれた。

DSC00580.JPG

幼稚園に行くときも家に帰ってからも、いっちょまえに手首や耳の後ろにつけている。
4歳ながらおしゃれに気を使うんやなー。
最近の子やわ。

だんなも香水を付ける。
出逢ったころは日本で貧乏研修生をしていたので香水なんぞつけていなかったのだが・・・
実は、香水をつけたほうがいいとコーラン(イスラム教の経典)にのっている。
ま、清潔さの一環とでも言おうか。
だからか、かなりの率で男女問わずみんな香水を付けている。
どこのスーパー前にも、ものすごい量の偽物のブランド香水が安くで売られている。
何かの薬剤で調合したのだろう。
危ないので偽物は買わないようにと言っている。

がだ、実は私、香水は大の苦手。
なんでも臭いたがりーでよく笑われるのだが、自然に出た臭いではない香水は、めまいがして吐きそう。
トイレの芳香剤でも気持ち悪い。
タクシーでも窓を開けたくなるほどだ。
若かりし頃も、「香水なんか付けて気取った男よりも汗臭い男のほうがぜったいいいやつだ!」と豪語していた。
(注:汗臭いといってもスポーツによるもので、不潔のそれとは異なる)
だんなの香水は別に気取ったものではなく、宗教上のことだとわかってはいるのだが、やっぱり空気に違和感を感じてやまない。
なので、だんなの香水も、このユメのも、私が許せるものを選んだ。
はっきり言ってもうそれしか無理。
ユメのは安いけどもだんなのがねぇ・・・
いつもブルガリのたっかいやつを買うはめになっている。
たばこやめたから目をつぶることにしてるけど。
いろいろと安いのやらメーカーの違うのやらを試してみたが、どれもぶっ倒れそうに気持ち悪い。
唯一私が許せたやつが高いんよなー。
自分の鼻をのろうわーほんま。
でも私だってムスリマ、「香水はんたーい!」とは大声で言えない。
だから小さくここで言っておこう。
夕方のだんなのわきの臭いのほうがやすらぎます。
posted by ubor at 20:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 日常チャ飯事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月10日

ジルバブ

今日は月に一度のプンガジアンの日。
プンガジアンとは、イスラムについてよく勉強した偉いさん(ウスタスと言う)が説法をしてくれる会。
ユメの幼稚園で毎月行われている。
もちろん説法は全部インドネシア語で、しかも宗教用語、難しい言葉を使っているから、まったく理解できない。
みんなが笑っていても一人笑えず、むなしい思いをするだけなので正直行きたくはないのだが、ママさん連中が「お茶菓子も出るのにー。わからんでもおいでおいで。何回も来よったらわかるようになるから」と。
強引な誘いに弱い私。
ここんとこ3ヶ月も連続で行っている。

さて、こういった会のときは私もイスラム女性の服装で行く。
イスラム女性の服装というのは、顔と両手以外を覆い、体のラインが出ない格好である。
全体的にふわーっとして長い丈で、靴下をはいてればよい。
あと被り物、ジルバブ(クルドゥン)。

ジルバブは、ただ被るだけのゴムが入ってるタイプのものと、スカーフを巻くのとがある。
装着が簡単なのはもちろん被るだけのほうなのだが、どこをどう探しても私の好みに合うものがなく、面倒ながらもいつもスカーフ派である。
この装着方法をちょっと紹介しよう。

DSC00494.JPG

用意するものは、スカーフ、安全ピン、ブローチ1,2個、髪バンド。
まず、前髪が出ないように髪バンドをする。

DSC00495.JPG

そしてスカーフを半分に三角におり、三角巾をするようなかんじで頭にのせる。
が、三角巾のように後ろでくくるのではなく、あごの下に合わせて、内側から安全ピンで留める。

DSC00496.JPG

あごの下しか固定されていないので、ひらひらしている。
だから、胸よりちょい下(あごからスカーフの先までの真ん中あたり)に小さいブローチで留める。
これがいちばん簡単。

ちょっとアレンジして、ひらひらしている片方をくるっと首に巻いてブローチで留めるというのもある。

DSC00498.JPG

この場合ひらひらのもう片方は逆側の肩のあたりに持っていって、これまたブローチで留める。
要は胸元部分がスカーフによって隠れていればよい。
ほかにも、ひらひらの片方を後ろに持っていき、つむじのへんでブローチで留めるというのもある。
もっといろいろアレンジはあるが、ブローチで留めるというものがくせもので、不器用で何度も指やら首など刺している。
鏡では見えない後ろで留めるのが難しく、結局3通りぐらいしかまだできない。

なぜイスラム女性はこのような格好をするのかと思われる方もいるだろう。
欧米諸国から見ると女性蔑視などといわれることもあるが、逆である。
女性を守るため。
肌を露出し、体のラインが出る服を着ていたら、否が応でもやらしい男性からの視線は避けられない。
女性が、男性から受けるあらゆる犯罪を抑止する目的がある。
家族内では別にそれは必要ないので、家に帰れば皆脱ぐ。
ただ、客が来た場合はまた被るのだが。
こういうのをわかってはいるものの、私は幼稚園以外では普通にTシャツや半パンなどを着ている。
ただ単に暑いからでして・・・。
年中冬の国ならずっとしてるのだろうが。
常夏のインドネシアでこの格好、みんな本当に暑さには強い。
熱中症知らずではなかろうか。

プンガジアンが終わったあと、お菓子を食べておしゃべりして、はい写真。

DSC00568.JPG

いつ何時もいちいちみんなで写真を撮る、この女子高生的感覚にはちょっと私は・・・と思いつつもつられて結局撮ってしまう。
こう見るとけっこうみんなおしゃれしてんなー。
ジルバブとゆったりめの服でもじゅうぶんおしゃれできるのである。
どこの世も女性は美を追い求める。
私もジルバブアレンジもっと研究しようっと。
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2010年12月08日

1000ルピア硬貨

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今まで紙幣だった1000ルピア、硬貨のほうもマカッサル市場にもだいぶ出回るようになってきた。
500ルピア硬貨よりも形は小さいが、重みはある。
小学生のころ、500円札が500円硬貨になりつつあったころを思い出す。
500円硬貨、ずっしりしていて握るだけで優越感があった。

1000ルピア硬貨の裏の絵はアンクルンという、インドネシアの伝統楽器が描かれている。
アンクルンに関しては、先日アジアウェーブに記事を書いたので、こちらを参照していただきたい。
http://www.asiawave.co.jp/rhama201012.htm

紙幣が硬貨になるということ、それはまさしくインフレ。
インドネシアに5年住んでいるが、「また高なった」と言う言葉を何度繰り返し買い物していることだろう。
野菜や卵、牛乳は約1.4倍は値上がりしていると思う。
不動産にいたっては、2〜3倍である。
1000ルピアでインスタントラーメン一袋が買えていたが、もう今は買えない。
硬貨となればもはや、子供らに握り締められて駄菓子屋のかごにチャリーンの運命をたどるのみ。
さて次は2000ルピア硬貨か?
その日も近いかもしれない。
財布が硬貨でパンパンになるというのは、うーんー、やっぱぶさいくや。
posted by ubor at 15:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 日常チャ飯事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月06日

ロティマロス

マカッサルの隣町はマロス。
そこの有名なものといえば、こちら。

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ロティマロス。
日本語で、マロスのパン。
この前マロスに住む友達のところに行ったので、帰りにパン屋さんに寄って買った。
パンの間に椰子砂糖クリームが入っているのが特徴。
でもなんかちょっと苦味があったりして、あっさりしている。
見た目はピーナツクリームだが、味はピーナツのようなこってり感はない。
マカッサルのスーパーでも売られていて、味は同じだが形がちょっと違う。

インドネシアで売られているパンは、防腐剤がたっぷり入っているのか、1週間くらい置いていてもカビない。
あと、やったら甘かったり、ぺっちゃんこやったり。
また、中身はチョコかチーズかか鶏そぼろが基本で、バラエティに富んでいない。
だからわりとパンは手作りしている。
間違いなく自分で作ったのがいちばんおいしい。
日本ならおいしいパン屋さんがいっぱいあるから、こんなことは言わないだろうが。

ロティマロスも中のクリームさえあれば作れそう。
こういう菓子パン系は子供も喜ぶ。
明日は祝日なので朝からパン作りに励むとするか。
posted by ubor at 21:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 日常チャ飯事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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