2009年03月20日

はしご・階段

今日だんなとアオが同じ単語で日本語をまちがった。

アオ「あのはしごの上のほうにあるおもちゃ取ってー」
私「ここは家の中や。はしごなんかないでー」

誤り・・・はしご
正解は階段。


だんな「今日階段を買いよる人がおってなー・・・」
私「階段なんか買ってどないして持って帰るねん」

誤り・・・階段
正解ははしご(脚立状のものだと思われる)


なぜ二人が階段とはしごをともに間違えたのか、それはインドネシア語ではどちらも同じ単語(tangga:タンガ)だから。
はしごも階段も脚立も、日本語ではそれぞれ別の単語だが、インドネシア語ではtangga一つ。

このように日本語では区別されている言葉が、インドネシア語ではすべて同じ単語になっているものがよくある。
例えば、jalan というインドネシア語。
日本語にすれば、道、道路、通り、歩く、動いているなどなど、え?動詞と名詞が一緒?というくらい、けっこういろいろな意味がある。
どういう意味かは文脈によって読み取るしかない。
あと、肌、皮膚、皮、これらもkulitの一単語。
「肌にいい化粧水」という宣伝文句が、「皮にいい化粧水」にとって変わることができるのだ。
なんか別物になってしまう気がせんでもない。

こういうことから、インドネシア語の単語のほうが、日本語の単語よりも少ないとこがわかる。
辞書の厚さを見ても分かる。

IMG_0606.JPG

これはうちにあるイ日辞書(左の黄土色の)と日イ辞書(右の緑の)。
同じ発行元のものなので比較しているのだが、明らかに日イ辞書のほうが分厚い。
それだけ多くの単語数があるということだ。

だから、インドネシア人は日本語を学ぶとき、それはそれはたくさんの言葉を覚え、細かい使い分けをしなければならない。
語彙数が多いからと言って一概に難しい言語とは言えないが、覚えるのは一苦労かもしれない。
逆に私はいつも分からない単語を調べると、知っている単語だったりして、その同じ表現に納得いかないこともある。
さて、明日からはだんなもアオもはしご階段を使い分けてくれるようになるだろうか。
まだまだ地道に家庭内日本語教育を進めていかなければならない。
この記事へのコメント
ちょっと時間が経っちゃったので、この日記に
一緒にコメントさせてね。前回の救急車の話。
すごいよね。そんな団体があるんだ。偉いなあ。
私も静岡の消防署?に聞いてみるかなあ?
でも「救急車ください」って言っても、たぶん
そう簡単にはくれないだろうなあ〜。

語彙の話だけど、やっぱり旦那と話しをしていて
ストレスを感じる時って、気持ちがしっくりくる
単語がない時なのよ。日本人って繊細よね。日本語って
難しいけど、本当に美しい言葉だと思うよ。そんな言葉を、アオ君が使いこなせるようになると素敵だよね。
Posted by noabiru at 2009年03月27日 01:52
>noabiruさん

「救急車ください」は私もさすがによう言わんわ(笑)
やっぱりそういう団体通すのが筋なのかと。
そっか、noabiruさんはインドネシア語でしゃべってるんや、だんなさんと。
私だんなさんは日本語ぺらぺらなのかと思ってた。
Posted by ubor at 2009年03月28日 02:33
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