2009年06月15日

ケチャップ

ずいぶん昔、まだ結婚したてのころは、日本の私の実家に住んでいた。
普通に食卓には醤油が置いてあったのだが、だんなはそれを
「これ、ケチャップやろ?」
と言った。
いやいや、ケチャップは赤いからって突っ込むでしょ。
残念ながらインドネシアのケチャップは黒くてどろ〜んとしているのだ。

DCF_0011.JPG

日本でいうところのケチャップは、インドネシアではトマトソースと言う。
で、ケチャップは2つタイプがあって、甘いのと塩辛いのがある。
どちらも濃厚で、塩辛いほうは、醤油の代用にしようと思えばできなくもない。
甘いほうは、アナゴ寿司につけて食べる甘だれに限りなく近い。
でもあの甘だれはアナゴ寿司以外で何か付けて食べるだろうかと考えると、特にない。
しかし、インドネシアではこの甘いほうのがよく料理に使われる。
では一つご紹介しよう。

そうそう、これはご存知だろうか。

DCF_0012.JPG

テンペといって大豆を発酵させたものだが、納豆とは似ても似つかない。
一応インドネシアのヘルシーフードとして庶民はよく食べる。
日本でも少しずつだがスーパーで売られるようになってきた。
このテンペと甘いほうのケチャップが合う合う。

まずテンペを包んでいる葉っぱを取り、2センチ角くらいに切る。

DCF_0010.JPG

それを素揚げしておく。
そしてにんにく数かけ、シャロット(小さい赤玉ねぎ)数個をつぶしたものを油で炒め、その中にさっきのテンペと甘いケチャップを好みの量入れてからめる。
できあがりはこちら。

DCF_0009.JPG

彩りを気にする日本人から見れば、茶色一色ってのはいただけないかもしれないが、味重視でいくならご飯のお供には欠かせなくなる。
カリカリしてるのにねちゃねちゃ甘いので、特に子供が好きな味である。

日本でしょうゆをケチャップと言っただんなは、私と日本語で生活しているので、もちろんもうトマトソースをケチャップと呼んでいる。
が、この甘いインドネシアのケチャップもそのまま私たちはケチャップと言っているので、
「ケチャップ取って」と言っても「え、どっちのケチャップ?」と聞き返す手間が増えてしまった。
なんでこの黒いのんをケチャップと名づけたんやろう。
違う名前にして欲しかったわ。
私が今まで行った国では、ケチャップが黒いのはインドネシアだけなんやけど。
どこか他の国で黒いケチャップ見かけた方いたら教えてください。
posted by ubor at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | おふくろの味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そう!
このケチャップが結構紛らわしいんですよねぇ(^^;)
うちでは”ケチャップ”と”トマトケチャップ”と言い分けてます。
ケチャップ アシン、最近はうちでの常備品。
醤油代わりに使いまくりです。
Posted by もち蔵 at 2009年06月15日 23:07
>もち蔵さん

ケチャップアシン、醤油代わりにいけますか?
ちょっとあのどろりん具合が不安でいまだ試したことないです。
キッコーマンの醤油売ってますが、小さいサイズでRp5万以上してるのでけちけち使ってるんですよ。
Posted by ubor at 2009年06月16日 00:41
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